マグロ艦海遊日記

会話というのは突如起こりうるものである。

カレー曜日

 どうも、カレーを制限する言っておきながら結局喰わずにゃやってられんと昨日も食べに行ってしまったマグロ艦です。学生の皆様、社会人の皆様お疲れ様です、今日は休みなので早めに書いてます。

 昨夜(てかほぼ朝)無事にリゼロ全25話完走致しましたので個人的な感想を書いていこうと思います。

 まず思ったのは、良くも悪くも人間らしい作品だと思いました。主人公が人間の陽と陰どちらもしっかり出してくれてるのでそれが印象に残りましたね。15.16.17話は特に人間の陰の部分が見事に表現されてます。一部の人が見るに堪えなかったりイライラされるあの辺の話です。しかし、あそこで立ち止まってしまうのは勿体ないと18話以降をみてて思いましたね。あのシーンで主人公の行動や言動にイラつくのはまぁ普通の人間なら誰でもそう感じるでしょうね、別に悪いことじゃないと思います。ただ、それをそのまま作品侮辱に持っていくのは少し違うかなと、、、。

最終的な評価だと自分は面白い作品だし評価される作品だと思います。人間はちっぽけな存在であり一人では無力に等しい。故に手を取り合って、協力し合って何かを成し遂げる。ここまでならわりと他の異世界モノや冒険系でもよく描き表されてます。

しかし、この作品は裏の部分もしっかり描かれており、その協力を仰ぐにしても自分の言い分ばかり押し付けるのは相手を見ていないことになるし、結果的に信頼を勝ち取ることはできない。それが15.16.17話。こういうシーンって他の作品だとあまり描かれないこと多いんですよね、多分作品評価が低下するからだと思うんですけど、、、。んで18話でレムの全公定その他諸々で、自分の弱さを受け入れていくと、、、。白鯨戦めっちゃ話数割いてるなとあらすじ読んでて思ったけど、こりゃ納得ですわ。てか、こんだけ割いて正解。それだけここのやりとりは大事ですね。

あとは18話でスバルがレムにしてもらったことを、25話でスバルがエミリアにしてあげてるのも評価高いですね。まぁレムがハッピーにならないのも心苦しいですが、あそこでスバルがエミリア→レムになってしまってもそれはそれで本末転倒だし、仕方ないですね。

 まぁそんなこんなで見ごたえはある作品でしたねぇ。見ようか見るまいかで迷ってる方は、お勧めはしますが覚悟をもって見たほうがいいです。この作品を途中で投げ出すのは実に怠惰なので、少しでも投げ出すかもって思ってる間は見ない方がいいの、、、デス!

 

そんでは